新規顧客の開拓のコツとしては、相手の情報を入れておくことです。とはいっても、個人情報を入れておくということではないですよ。そりゃあ「部長さんはギターが上手に弾ける」とか相手の本棚の書籍には何があるとかそういった情報を多少入れておくのはいいでしょうけれど、しかし新規顧客の開拓において入れておく情報としては、まずは「相手の会社の情報」です。
知らない者同士でビジネスの話をしようとしても、なかなか進んでいかないですからね。相手の素性もわからなければ、さらにはまっさらな状態から東京で有名なレンタルオフィスでビジネスの話をしていくなんて、かなり難易度が高いことです。
そこでどちらか一方でも話を常に提供できるのであれば、ビジネスの話にしても円滑に進んで行くことでしょう。ビジネスの話とは直接関係がない話にしても、思わぬ円滑剤となることもありますので、なかなか重要なものなのですよ。
ですから、もしも営業職についていて、そして新規顧客の開拓を行うこととなったのでしたら、めぼしをつけている会社の情報をどんな小さなことでも知っておくといいでしょう。知らないよりは知っていた方が断然いいというものですから。どこでどう話が広がるかわかりませんし重要ですよ。