営業事務のささやかなやりがい

私は医療機器の商社で営業事務をしています。
私の担当する営業さんは、新規開拓こそありませんが取引先である病院を広範囲に何件も持っており、日々のルート営業が忙しくほぼ事務所にいません。
そのため、私はその営業さんのために服をハンガーラックに掛けてあげるような母のように先回りして準備することに命を懸けています。
営業さんから得意先からある商品の問い合わせがあったという一報を受けると、すぐさまカタログの準備と見積書の準備、発注した際の納期予定などを一通り調べて準備しておきます。
営業さんのデスクは常に私のメモ用紙で埋まっています。
問い合わせだけで終わり、注文までには至らない商品も今までに沢山ありましたが気にしていません。
営業さんには新しい商品をPRし新たな受注を獲得することに集中して欲しいのでそれ以外のことはできるだけサポートしたいのです。
取引先である病院の方に直接感謝されることはありませんが、営業さんには日々ねぎらいと感謝の言葉をかけてもらっています。その言葉をもらったときに営業事務をしていて楽しく、嬉しく、やりがいを感じます。